3週に分けて2009年11月21日

UK主演のヘンリーVI世を観てきました
シェイクスピアの史実ものは
台詞をまくしたててちっとも頭に入ってこない
という先入観があったので
大半は寝てしまうのを覚悟で臨みましたが
どうしてどうして大変に面白かったです!

役者の皆さんが非常に芸達者で引き込まれました
かといって全然押し付けがましく無く
ものすごく残忍なシーンも
淡々としてることろが良かった
特にオカケンさんが華があって良かったです

残念ながらUKは
もっともっと頑張らないとねーって感じでしたが
ヘンリーVI世はとても優しい平和主義者なので
難しい役だと思いました
これを上川さんがどうやるのかすごく気になる!
さらに大竹さんのマーガレットも!!
さいたま....6時間通し.....

ジャンヌダルクからリチャードIII世に至る
流れがやっと理解出来たので
今なら新感線のリチャードIII世も
もうちょっと楽しめたのにと残念な気持ちです

写真はロビーにあった舞台装置の模型
座席を9列潰して舞台をつくっているのです
手前にある池には竹炭で黒く染めた水がはってあり
そこでオカケンリチャードが剣の血のりを洗ったり
村い国夫が突き落とされたりします