LONDON NITERATE2007年09月16日

UK出演の『暗くなるまで待って』を観てきました。
映画版を観た事が無いので、
初めての物語自体も楽しかったし、
なにより出演者が皆さん美しくて眼福でした。
演技力的にUKとすがっちは逆の役の方が
良かったんじゃないかとは思いましたが...。
まあ演出家はUKの大ファンみたいなので仕方ない。

演者には満足ですが、美術・衣装・音楽に不満タラタラです。
始まる前に舞台の上の、特に台所用品を見て、
アメリカが舞台だと思い込んだのですが
カリスマが『XXポンドが』とか言ったので腰が抜けそうに。
イギリスかよ!!!
ロンドンが舞台なのに、あの台所は無いだろ!
あと、窓枠も全然ロンドンっぽく無い。階段の絨毯も。
手すりもドアノブもライトもダメ! ダメ過ぎる!!
あれは映画版がそういうセットなんですかね?

衣装もてんでなって無いよね。
UKのモッズスーツも太ってるせいかゆったり過ぎるし、
カリスマの皮ジャンもありゃパンクの皮ジャンじゃないぜ!

大体、パンク=ピストルズってのが安易極まりない。
同じ曲しかかけないし。全然愛が感じられなかったよ。
私はロンドン大好きっ子だったので哀しくなってしまいました。
小物をバッチリ揃えるだけで全然変わって見えるだろうに。
曲だってTHE WHOとかJAMとかあるだろ。もう。

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